こんにちは! FAITH(フェイス) 小川由佳です。
まず、一昨日のやっちまった事件の話から。
朝食後、小学校2年生の娘が「学校へ行きたくない」と言い出しました。
挙句の果てに、「行かない!」と・・・(><)
実は、前日に学校に行きたくない理由を娘に聞いていたので、それが他愛もない理由であることは知っていたのですが、それでも、親としては、朝「行きたくない」などと言われると焦ります。
「行きたくないんだね~」と受け止めつつも、「でも、行った方がいいんじゃない?」と言ってみる。
そのうち、娘が朝食を食べていたリビングルームを出て子供部屋に行こうとしたので、「え、○○ちゃん、やっぱり行こうよ!」と声をかけると、
「学校に行く用意をしにいくの!
ママ、私のこと、信じてないでしょ!!」
と言って、娘は怒り出しました。
「しまった・・・」
と思いましたが、後の祭り。
私は、彼女が部屋に行こうとしたので、てっきり「学校に行かないで部屋に戻ろうとしたのか」と、悪いほうに解釈してしまったのです。
で、そこから、私の中に焦りと不安という感情が生まれ、その感情に流されて「やっぱり行こうよ!」と声をかけてしまった。
これらは、全て、私自身の中でやってしまったことです。
起こった事実としては、「娘が部屋に行こうとした」というだけのこと。
起こっている事実だけを見ていれば、そして相手を信じていれば、こんな早とちりはしなかったのに。。。
思い込みから出た発言が相手との関係に影響する、まさにいい例ですね。
ものすごく反省しました。
普段リーダーシップを自分のテーマとしているだけに、日頃から、感情に流されないということを心がけていますが、ときおり、このように自分の思考のクセ(解釈)&感情の暴走に気づかされることがあります。
(特に、身内の場合はそれが起こりやすいです・・・)
人は、解釈を通してヒトやモノ、コトを見ています。
だから、極端にいうと、世界というのは、人の解釈の数だけ種類があるということです。
だからこそ、日々、自分が事実をどんなふうに解釈しがちか? つまり、自分の思考のクセに目を向けることって大切ですね。
もちろん、それは対身内だけでなく、職場の人間関係でも一緒。
自分を知るって、ほんと大事だなあって思います。