FAITH フェイス

FAITH(フェイス)は、社員1人ひとりのリーダーシップを
引き出し組織の成果につなげるサービスを提供します

トップページ> ブログ>リーダーシップLS:人・組織を動かす>人的資本経営って何?

人的資本経営って何?

こんにちは!
FAITH(フェイス) 小川由佳です。

「人的資本経営」という言葉がよく聞かれる昨今。

この考え方やポイントをしっかりと把握したうえでお客様のご相談にのれたら・・・ということで、昨年は、3か月ほどかけて、HCプロデュース社主催のISO30414講座で学んできました。

最終試験では、レポート提出や面接があったりして大変だったけど、そのかいあって、昨年末にはISO30414のリードコンサルタント/アセッサーの資格を取得することができました。

・・・と、そんな背景もあって&私の頭の整理もかねて、こちらでも「人的資本経営」について書いてみたいと思います。

まず人的資本とは何か? これは、

「個人が持つ知識、技能、能力、資質など、付加価値の源泉となりえる資本」

を指します。

そして、この「人的資本に積極的に投資することで、企業価値を向上させる経営」を、人的資本経営と呼んでいます。

従来、人件費、研修費といった言葉からもわかるように、人材はコストとみなされていました。コストということは、会計上は、会社の利益を押し下げるものという扱いですね。ですので、基本的に低く抑え、適正に「管理する」ことが必要であるという考え方になります。

一方、人的資本経営では、人材を「資本」と捉えます。

「人的資本」は伸び縮みします。例えば、企業が適切な機会や環境を提供することによって、その価値は増加しますし、放置することによってその価値は減少します。

だからこそ、人材という資本に「投資する」ことで、その価値の最大化を目指す。これが人的資本経営です。

言い換えると、「人材へどれだけ投資を行い、それがどれだけの利益につながったのか」というように、ROI(Return on Investment)の考え方を人材マネジメントに取り入れていくことが人的資本経営とも言えます。

ちなみに、人的資本への投資といえば、例えば、どのようなものがあるでしょうか?

人材採用や育成への投資、離職率を下げるための投資、従業員のウェルビーイングを高めるための投資、ダイバーシティを推進するための投資、コンプライアンス意識を高めるための投資・・・。いろいろありますね。

こうした、いろいろな人的資本への投資において、企業として、優先順位をどう付け、どこにどのように投資をしていくべきなのかを、ROIで測りながら経営判断していくことが、人的資本経営において大事であると言われています。

では、なぜこの人的資本経営が、昨今注目されているのか?

次回はこの点について書いてみたいと思います。

参考文献:
『人的資本経営まるわかり』岩本 隆(PHPビジネス新書)
『持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会 報告書 ~人材版伊藤レポート』経済産業省
『人的資本経営の実現に向けた検討会 報告書 ~人材版伊藤レポート2.0』経済産業省

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

なぜ人的資本経営が、昨今注目されているのか?

こんにちは! FAITH(フェイス) 小川由佳です。 今回は、 なぜ人的資本経営が、昨今注目されているのか? という点について書いてみたいと思います。 ◆まず1つは、「人材は価値を生む存在であり、人材に投資することは企業…

夢にかっこいいも悪いもない!

こんにちは。 FAITH(フェイス)小川由佳です。 長めのお正月休みをいただき、本日からいよいよ始動です。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 今朝、朝ドラを見ていたら、主人公が 夢にかっこいいも悪いもない! という…

ヘルプシーキング ~ 人に助けを求める力は、必要不可欠なビジネススキル

こんにちは! FAITH(フェイス)小川由佳です。 子育てや介護などを抱えながら 仕事をされている方が 増えていると言われます。 実際、私の周りでもこれらと両立しながら 仕事をしている方は多いです。 これらと両立をしなが…

コトに焦点をあてたいのか、ヒトに焦点をあてたいのか

こんにちは! FAITH(フェイス)小川由佳です。 この週末、女性の管理職の皆さんを対象に 「自分の“なりたい”“ありたい”を描く」というテーマで 講座を行いました。 その中で、面白いなと思った気づきを ここで1つシェア…

これこそがリーダーシップなんだな

こんにちは! FAITH(フェイス) 小川由佳です。 数か月前に終了した問題解決の思考力研修に関して、 先日、とてもうれしいことがありました。 この研修では、 いろんな職場から参加されている受講者が 5~6人のグループを…

ページトップ