先日、出張に行った時のこと。
夜11時頃、小学校3年生の娘から突然携帯に電話がかかってきました。
電話を取ると、ものすごい泣き声!
泣きながら話すので、何を言っているのかなかなか聞き取れなかったのですが、
よくよく聞くと、夫(彼女のパパ)から叱られたようす。
(叱られたというより、喧嘩に近い。。。^^;)
なだめようとしたのですが、とにかく泣きわめいていて、パニック状態。
どうにも手が付けられない感じ。
電話越しにどう諭したらいいかわからず、
また、夫の叱り方も「ちょっとどうなんだろうなあ」と思うところもあったので、
思わず、
「悲しかったんだね」
「嫌な気持ちになったんだね」
と声をかけたら、
急に、彼女の泣き声が止んだのです。
まさにピタリと。
そして、娘は小さな声で
「そうなの。。。」
と言いました。
ああ、彼女が欲しかったのは、これだったんだ、
この一言だったんだ
と、このとき思いました。
そう、共感。
人は、受け入れてもらえて、
初めて心を開く、聞く耳を持つんだなあ。
改めて実感した出来事でした。
ちなみに、娘に対しては、その後、
「つばめ(=うちの猫)を抱いて、もふもふしながら寝たら」と提案したら、
「そうする」
と言って寝ました。
3年生になってなかなか扱いにくくなりましたが、
そういうところは、まだ素直です。。。(笑)