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選択的知覚を意識する

こんにちは!
FAITH(フェイス) 小川由佳です。

最近になって、うちの猫(名前:つばめ)がテレビに反応するようになりました。

彼がうちの子になって6年。
その間、全く反応を示さなかったのにもかかわらず・・・です。

きっかけは、娘と私でやっていたテレビゲームでした。

ビリヤードをテレビの画面上で行うのですが、
ボールが転がる映像がたまらないらしく
にゃーにゃ―いいながら、ボールを追い始めたのです。

こんな感じ↓
DSC_3611

その日以降、ニュース番組やバラエティ番組等でも
反応するようになりました。

見ていて、おもしろいです。
ときどき邪魔だと感じますが・・・(苦笑)

彼(つばめ)を見ていると、
「選択的知覚」という言葉を思い出します。

選択的知覚とは、
大量にある情報の中から知覚すべき情報をより分ける
脳内のシステムの働きのこと。

例えば、「トレンチコートを買いたい!」って思ったとたん、
街を歩いていると、やたらとトレンチコートを着ている人が目に入る・・・

なんてことはありませんか?

私の場合、子供が生まれてすぐの頃、
街を歩いていると

「え、世の中、こんなにベビーカーを
押している人っていたっけ?」

というくらい、
ベビーカーを押している人が目に飛び込んできました。

人間は”アンテナ”を立てたものに目がいく
(逆にいうと、それ以外のものが目に入らなくなる)
ようにできているのですね。

決して、自分のまわりの全てのものが
目に入っているわけではないのです。

そうなったら、脳がパンクしちゃうので。

このことを踏まえ、かつ、活かせると、
人生が、すこ~しだけ生きやすくなります。

例えば、
そもそも自分がどうなりたいのか、何を実現したいのか、
明確にしておくことで、それに関する情報が頭に入りやすくなります。

年初などに「今年1年のビジョンや目標を立てよう」と言われるのは、
こういった選択的知覚の効果を活かすという意味合いもありますね。

皆さんは、今年
どこに意識を向けて生きていきたいですか?

 

 

 

 

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