こんにちは!
FAITH(フェイス)小川由佳です。
先日、東京に出張したときのこと。
夜、滞在しているホテルの部屋で
久しぶりにテレビを見ました。
たまたま目に入ってきて
その後、目が釘付けになったのは、
K-Popのオーディションの様子を放映した番組。
J. Y. Parkさんというプロデューサーが、
オーディションを受けに来た若い女性のパフォーマンスに対して
フィードバックをするのですが、
そのフィードバックがすばらしかったのです。
まず、相手のパフォーマンスのよかった点を見つける。
そして、何がよかったのかを具体的に伝える。
更に、それを見て自分(J. K. Parkさん)が
どう感じたのかも伝える。
例えば、「とても感動しました」というように。
一方、パフォーマンスの課題については
ポイントを明確にして伝える。
「課題と感じたところは2つあります。1つ目は、・・・・」
というように。
加えて、課題を引き起こしている原因についても
彼の考えを伝える。
「・・・ができていないのは、
関節の使い方がわかっていないからだと思います」
というように。
その女性が、予選の次の段階に進んで
再びParkさんに会ったとき
Parkさんは、前回と比べて
彼女の成長した所に気づいて
すかさず彼女に
「・・・ができるようになっていますね。
とても努力したことが伝わってきました」
と伝えていました。
番組を見ていて、
フィードバックを伝えられる側の女性の心にも
Parkさんの言葉がとても響いていることが感じられました。
Parkさんの一連の声掛けは、
褒める&叱るときに大切だとされるポイントが
ちりばめられています:
・事実に基づき、具体的に伝えること
・絶対量だけでなく、変化量にも目を向けること
・YouメッセージとIメッセージを意識すること
・タイムリーに伝えること
Parkさんという人は、
コーチングやフィードバックなど
理論を学んだ人なのかなあと
番組を見ながら思いました。
もしParkさんの番組等を見る機会があれば
ぜひ見ることをおすすめします。
リーダーという役割を担う皆さんにとって
参考になると思いますよ^^