こんにちは。小川由佳です。
先日コーチングを受けられたクライアントさんは、子育て真っ最中。
子育ては楽しいと感じながらも、一方で、なんかもやもやする気持ちが自分の中にある。
でも、「そのもやもやは何なのか?」「私はどうしたいのか?」問うても、自分でもよくわからない・・・。
そんな状況の中、自分の気持ちをはっきりさせたいということで、コーチングセッションを受けられました。
よくよくお話を伺っていくと、
現在、仕事から離れているため、自分の役割が「お母さん」「奥さん」だけになっていることに、もやもやがおありのよう。
一方で、
何をやりたいのか?
かつてチャレンジしていた仕事に今でも取り組みたいのか?
というと、それもよくわからない。
そこで、
クライアントさんの「やりたい」 = 喜びや充実感、ワクワクや満足感の源泉は何なのか、セッションの中で探っていくこととなりました。
以下、クライアントさんのセッションのご感想です↓
(ご本人の了承を頂いています)
セッションの前半は、自分でも何を言いたいのか分からないくらいの混乱ぶりだったと思いますが、途中からすーっともやが晴れて行くようにすっきりしてきました。
普段頭の中で漠然と考えていることを、小川さんにブレイクダウンして頂きながら言葉にすることで、自分の気持ちを整理できました。
今後、自分がどうしていきたいのか、そのためには今どうすればいいのかということを再度見つめ直す良いきっかけとなりました。
主婦 A.M 様
そう、「やりたい」のベースには、その人にとって大事な価値観が隠れています。
その価値観が満たされることで、喜びや充実感、ワクワクや満足感を感じられる。幸せでいられる。
だから、セッションでは、まずその価値観を掘り起こして、次にその価値観を満たすことが出来るような活動を一緒に考えていきました。
これね、
逆に仕事の種類(職業名)から入ってやりたいかやりたくないか考えたりすると、つまずくんじゃないかなあと思っています(大学卒業後のキャリア模索時代、私はこれでつまずいていたんだなあと、後から振り返って思います・・・^^;)
なぜって、
自分の本質を捉えぬまま、仕事の種類(職業名)をいくら考えても、自分が本当にそれをやりたいのかどうか、よくわからないから。
自分の本質を捉えていないと、判断のしようがないのです。
それに、
同じ職業名でも中身は千差万別でやってみないとわからない所があるし、そもそも自分の本質を満たせる活動が既存の職業にあるかどうか、わからない所もありますしね。
自分の本質を捉えること。
そして、その本質を満たせそうなことをやってみること。
これって大事かなと思っています。
A.Mさん、どうもありがとうございました!