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テレワーカー&その上司が直面する、2つの不安

こんにちは!
FAITH(フェイス)小川由佳です。

 

私自身にとってもホットで、かつ、
情報も入ってきやすいという理由から、
今回もテレワークに関する記事です。

 

もし「興味ないよ~」という方が
いらっしゃったらごめんなさい(><)

 

(株)パーソル総合研究所という企業から
テレワークに関して、こんな調査結果が発表されました:

「パーソル総合研究所、テレワークに関する不安感や孤独感について調査結果を公表」

 

どうでしょうか?

 

調査結果は、
皆さんの実感値と一致していますか?

 

テレワーク2

 

おもしろいなあと思うのは、

「テレワーカー本人の不安」と
「テレワーカーのマネジメントに関する上司の不安」とを見比べると、

両者で「高い数値を示している項目」2つは
いずれも呼応している(要は、同じ)

ということです。
 

当たり前といえば、
当たり前なのかもしれないけれど。
 

具体的に言うと、

1.テレワーカー本人の不安として1番数値の大きい「非対面のやり取りは、相手の気持ちが察しにくく不安だ」という項目は、上司の数値を見ても2番目に大きい項目となっています。

2.テレワーカー本人の不安として2番目に数値の大きい「上司や同僚から仕事をさぼっていると思われていないか不安だ」という項目は、上司の数値で1番大きい「業務の進捗状況がわかりにくく不安に思うことがある」という項目と極めて相関性が高い項目だと言えます。(つまり、一方が解消・軽減されれば、もう片方もある程度、解消・軽減されることが想定される項目です。)
 

言い換えると、上記2つについて、何らかの解決がなされれば、
テレワークにおける不安は、上司、及び、テレワーカー本人ともに、
かなり解消されると思うのですが、
 
いかがでしょうか。

 

では、どうやって解決すればいいのか。

 
これについて、
次回、考えてみたいと思います。

 

 

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