こんにちは! FAITH(フェイス)小川由佳です。
前回の記事の続きで、今回は
リーダーシップは、誰でももっている
という話をしたいと思います。
思い出してみてください。
皆さんが子供だったときのことを。
例えば、遊園地に行きたいなと思って
親に対して「ねえねえ、遊園地へ行こうよ~」とおねだりして
連れて行ってもらった・・・
みたいな経験はないでしょうか。
これもリーダーシップです。
「遊園地に行きたい」と思い、それを実現するために、
自ら両親に働きかけ、結果として両親を巻き込み、
遊園地に行くにいたったこと。
ね、リーダーシップを発揮しているでしょう。
もちろん、ビジネスでリーダーシップを発揮するには、
子どもの頃に比して、「成し遂げたいこと」も
「巻き込むべき人の人数や多様性(個性)」も大きくなってきますから、
リーダーシップもより大きなもの&強固なものに成長させることが必要です。
でも、根っこは同じ。
だから、まずは安心してください。
あなたもリーダーシップを持っているということを。
では、どうやってリーダーシップを
成長させたらいいのでしょうか。
私は、まず「自分に対するリーダーシップ」を磨くことをお勧めしたいと思います。
具体的に言うと、
(1)まず自分自身のことを深く理解すること。
例えば、
・自分はどんなことを大事にしているのか。心のよりどころや軸、大事な価値観は?
・自分のありたい姿は? 自分は何を実現したいと思っているのか。
また、
・自分はどんな思考のクセをもっているのか。例えば、どういう相手に対してどのようなことを考えがちなのか。
・どんなときに、どんな感情を持ちやすいのか。例えば、不安になるのはどんなときか。
(2)自分の在り方を整えること
例えば、
・自分の思考や感情のクセを理解したうえで、感情とうまく付き合うことができているか。
・自分の心のよりどころ、軸や価値観を明確にしたうえで、普段からそれを自分の行動や判断の「ものさし」として使えるようになっているか。
(3)自分が実現したいことのために、自ら考え積極的に行動していくこと
です。
この「自分に対するリーダーシップ」をまずは強固なものにしておかないと、
他者に働きかけるに際し、巻き込むべき人が多様になればなるほど、
自分自身が振り回され、軸を失います。
すると、リーダーシップの力はみるみるうちにしぼんでしまいます。
自分自身も苦しいです。
まずは自分の在り方に対して意識を向けるところから^^