こんにちは。小川由佳です。
先日の朝、私は1人で外出する必要があったので、
娘と共に家に残る夫に、
「明日、保育園に持っていく○○(娘)の服とタオルを
洗っておいてもらえるかな」
と頼みました。
「いいよ~」
と夫。
そして、午後、帰宅。
夫が、
「洗濯、しといたよ」
「今、2回目を洗ってるんだ~♪」
と言うので、
「ありがとう~」と見てみると・・・。
確かに、娘が明日持っていくものは
洗濯してありました。
でもでも、
まさにそれだけ(T-T)
洗濯カゴに入っていた、残りの洗濯物はされていない!
そして、「2回目♪」といって洗っているのは、
いつも彼(夫)が、
「洗いたてがじゃなきゃダメ」と言っている、
バスマット(だけ)!!
「なんでそんな少量だけ洗うの?」
「バスマットを洗う前に、
先に、大量にカゴに残っている洗濯物を
洗っておいてくれてもいいんじゃない?」
そう言いたいのをぐっとこらえて、
「ありがとう~」とだけ言っておきました。
男性(夫)の行動特性を念頭に置いて、
ちゃんと「カゴに入っている洗濯物、全て洗濯しておいて」と
お願いすればよかった・・・と後悔しながら。
今回のようなこと、
(「依頼したことについて、状況を判断して臨機応変にやる」というよりは、
「依頼したことをそのまま素直にやる」という傾向)
最初はうちの夫だけかと思っていましたが、
私が情報収集した限りにおいては、
男性にありがちな傾向のようです。
そういえば、
以前、保育園からもらった子育て雑誌にも、
また、ワークライフバランスコンサルタントとして
有名な小室淑恵さんの著書にも
似たようなエピソードを書かれていました。
洗濯を任せると、干すだけで取り込まない。
「子供のおむつを替えて」とお願いすると
おむつだけ替えてズボンをはかせていない。
とか。
仮に、それが男女の違いだとして、
男性と女性は違うのよね、
だから、それぞれに応じた対応が必要よね、
と分かっていれば、それほど腹は立たないし、
それなりの対処ができるものです。
でも、その認識がないと、
「なんで、お願いしたことを、
ちゃんとやってくれないの!」
と腹を立ててしまいがち。
これは部下との関係でも同じですね。
こちらが女性であるのに対し、部下が男性である場合。
あるいは、
こちらが男性であるのに対し、部下が女性である場合。
性格の違い、世代の違い・・・なんていうのもありますが、
性別による行動特性、思考特性の違いっていうのも、
ちょい意識してみるといいかなと思います。
追伸:
ちなみに、今回の話は、
男性、女性、どちらがいい悪いという話をしているのではなく、
単に、違いがあるということをお伝えするものです。
ご了解ください^^