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自分に経験のない分野でリーダーシップを発揮するためには

こんにちは!
FAITH(フェイス)小川由佳です。

今週の火曜日(9月27日)は、東京で、
公開セミナーに登壇してきました。

【セミナー】
これからの女性リーダーが磨きたい 問題対応力の高め方

 
私自身、とてもやりたいと思っていたテーマでしたので、
充実の1日間でした。

アンケートを見る限り、
受講者さまにとっても有意義な時間となったようで、
とてもうれしく思っています。

 
先ほど「とてもやりたいと思っていたテーマだ」
と書きましたが、そもそも、

これからリーダーとなる皆さん、特に女性の皆さんを対象に
私が広めたいと思っているスキルに「問題解決の思考力」があります。

というのも、私の実感値として、
問題解決の思考力を使いこなせるようになると、

単に、業務やそのマネジメントに役立つというだけでなく、

自身が知識や経験を有さない分野であったとしても、
「何をどうすればいいのか」
自分なりの見立てを持つことができる

その結果として、
「どんな分野でもやっていくことができる」
「ベテランの相手にも対応することができる」
という自信を持つことができる

と思うからです。
 

私がそう感じるようになったのは、
私がコンサルティング業界で
仕事をするようになったときです。

私がコンサルティング業界に入ってすぐ、
SCM(サプライチェーンマネジメント)に関するプロジェクトを
担当したときのこと。

SCMといえば、まさに私が
コンサルティング会社に転職する前まで
長年、メーカーで経験を積んできた分野ということで、
私としては「それなりにキャリアを積んできた」
という自負がありました。

一方、同じプロジェクトチームの若手2人は、
SCM分野は全く初めてとのこと。

「小川さん、いろいろと教えてくださいね」
と2人から言われ、私自身、まんざらでもなく、
「私ががんばってリードしなきゃ」
と意気揚々とプロジェクトをスタートしました。

が、最終的に蓋を開けてみてどうだったか。

お客様が評価した提案は、
私が考えた提案ではなく、
若手2人が考えた提案だったのです。

一体どういうことなのか。

私が考えた提案は、
あくまで私が過去に経験した企業
及びその状況にフィットするものでしかなかった。

一方、若手2人が何をやったかと言うと、
彼らは、まさに問題解決の思考力を
駆使して対応したのです。

つまり、

クライアント企業の問題にまつわる情報を集め、
これを整理、分析し、そこから何が言えるのか、
何が起こっているのかを把握。
そして、その要因を見極めたうえで、
最適解を導き出した

のでした。
 

これを目の当たりにしたとき、私は、

これまで私は何をやっていたんだろう

と衝撃を受けました。

これまで、キャリアを積むとは、
とにかく知識を身につけ経験を積むことだ
と信じてやってきた。

にもかかわらず、

経験が全くない人たちに
太刀打ちできないとは。

本当にショックでした。

そこからです、
私が問題解決の思考力を身につけようと
学び始めたのは。

そして、
ある程度身につけたと思えるようになったとき、
面白いことに気づきました。

それまでの私は、
「長年、知識経験を身につけてきた」と言いながらも、
ちょっとでも自分よりよく知っている人、経験が豊かな人を前にすると、
たちまち自信がなくなって、腰が引けた態度になってしまっていました。

いつまでたっても「自信がある」という
状態になれなかったのです。

それが、曲がりなりにも
問題解決の思考が身についたと思えるようになったとき、

たとえ、自分が経験したことのない分野であったとしても、
相手が自分よりもベテランや専門家であったとしても、

目の前で起こっている事象や情報を整理・分析し、
そこから何が言えるのかを思考することで
自分なりの見立てを持つことができる
最適解を導くことできる

と思えることで、
臆せずに対処できるようになったのです。

そう、

「どんな分野であっても、どんな相手であっても
きっとやっていくことができる」

という自信を持つことにつながったのでした。

 

私がお会いするリーダー候補の中でも、
特に女性の方の中には

「自信がない」と

おっしゃる方が多いように思います。

また、昨今は多様性の時代。

自分が担当するチームのメンバーが
自分より年次も経験値も豊富なベテランの方であったり、
自分とは全くバックグラウンドの異なる方だったり、
多種多様であることも”普通”になりつつあります。

そんな中、自信=自分を信じて
リーダーの役割を遂行するために、
私はぜひ問題解決の思考力を学ぶことを
お勧めしたいと思いますし、
ぜひそのご支援が出来たらと思っています。

 

 

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