こんにちは!
FAITH(フェイス)小川由佳です。
先日、ジェーン・スーさんの
『介護未満の父に起きたこと』(新潮新書)を読みました。
私自身、親が高齢になってきて、
「介護」が気になるテーマとなってきたこともあって。
読んでみて印象的だったのは、ジェーン・スーさんが、
ロジカルシンキングや問題解決の考え方を
介護という分野におおいに活用していらっしゃること。
例えば、
– – – – –
● 父に対する取り組みを通じて手に入れたい成果(ゴール)を明確にし、そのために必要な要素をロジックツリーで整理。
【ゴール】父が精神的・肉体的に健やかな1人暮らしを一日でも長く続ける
【必要なこと1】快適な居住空間の維持
【必要なこと2】健康な食生活
【必要なこと3】体力づくり
更に、これら【必要なこと1~3】を細分化
● 現状把握として、父が現在できることとできないことをマトリクスを使って整理。
などなど。
(『介護未満の父に起きたこと』より抜粋&要約)
– – – – –
ジェーン・スーさんは、
ご自身のことを問題解決マニアと呼んでいますが、
「介護」という、一見感情的になりそうな対象に対して
「問題解決」というビジネス的な視点で取り組むことで、
感情に振り回されることを最小化しながら
取り組んでいらっしゃるような印象を持ちました。
拙著『女性管理職 「自分らしいリーダーシップ」の育て方』では
ロジカルシンキングや問題解決の考え方を
身につけることのメリットとして
● 単に業務やマネジメントに役立つということだけでなく、
● 自身が知識や経験を有さない分野であったとしても、
「何をどうすればいいのか」、
自分なりの見立てを持つことができる。
● その結果として、「どんな分野でもやっていくことができる」
「ベテランの相手にも対応することができる」等の
自信を持つことにつながる。
● 更に、問題解決の思考は、仕事だけでなく
プライベートにも役立てることができる。
を挙げました。
が、これらに加えて、
今回、ジェーン・スーさんのケースを読むことで、
問題解決思考が単にプライベートに役立つというだけでなく、
感情的になりそうな対象に対して、
感情に巻き込まれずに対処することを可能にする
ことを知る機会となりました。

