こんにちは!
FAITH(フェイス)小川由佳です。
昨日、ジムでちょっと面白い体験をしました。
床に置かれた細い角材の棒の上を、
端から端まで歩いて渡る、というトレーニングです。
これが、意外と難しい。
ぐらぐらして、バランスを取るのに必死です。
なんとか渡り終えたあと、トレーナーさんから、
「では次は、ダンベルを持って渡ってみましょう」
と言われました。
え、さらに難しくするの?と思いながら(笑)、
両手にダンベルを持って、もう一度。
当然、さっきより大変です。
そして、そのあと。
ダンベルを置いて、もう一度、何も持たずに渡ってみました。
すると……。
最初に渡ったときより、ずいぶん楽に感じるのです。

トレーナーさん曰く、
「一度、難しいことをやると、
そのあと同じことをやったときに簡単に感じるんですよ」と。
なるほどなあ、と思いました。
心理学でいう「コントラスト効果」にも近いそうです。
人は、絶対的に「難しい・簡単」を感じているのではなく、
直前に経験したこととの比較で感じ方が変わる。
つまり、一度“もっと難しい”を経験すると、
それまで難しかったことが「普通」に近づくのですね。
これって、仕事でも同じかもしれません。
「これは難しい」
「私にはまだ無理」
と思っていることも、
その一段上のことを一度経験してみると、
今まで難しいと思っていたことが、少し違って見える。
たとえば、人前で話すのが苦手なら、あえて短い準備時間で話してみる。
難しい相手との面談が不安なら、もっと厳しいケースを想定して練習してみる。
もちろん、いきなり無理をしすぎる必要はありません。
でも、自分にとっての「普通」の基準は、
思っている以上に変えられるのかもしれません。
今の自分にとって少し重い“ダンベル”を、一度持ってみる。
そうすると、今まで大変だと思っていたことが、
「あれ? 意外とできるかも」
に変わることがある。
成長って、こんなふうに、
自分の中の「難しい」の基準が書き換わることでもあるのだなあ
と感じた昨日のジムでした。
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