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コンフリクトに対処する上でのポイント その2


こんにちは! 小川由佳です。

前回のコラムでは、

コンフリクトを解決する1つの糸口として、
「目的」に着目しました。

そして、

まず相手の意見の目的(真意)を理解した上で、
そこから遡って、共通する目的を見つけ出すといい

というお話をしました。

今回のコラムでは、
別の、解決の糸口について
書いてみたいと思います。

その糸口とは、「立場」。

話は飛びますが、

私が管理職になって
初めて実感としてわかったことに1つに、

叱る(注意する)ことの大変さ

がありました。

叱るって、ものすごくエネルギーがいるんですよね(溜息)

「どのタイミングで伝えようかな」とか
「どう話したら、わかってもらえるかな」とか
「どんな言葉で伝えたら、彼・彼女のやる気を損なわないかな」とか
「彼・彼女はどんな反応をするかな」とか

いろいろ考えながら、
えいやっと重い腰を上げてする行動だと思うのです。
(そんなこと、ないですか・・・^^;)

決して楽しいものじゃないし、
できることなら叱りたくない。

「でも、ここで叱らなきゃ・・・」と思ってするのが、
叱るという行動。

でも、自分が上司になるまでは、
全然わかっていませんでした。

「叱ってくれる」ということが、
いかに大変で、そして、有難い行動かと言うことを。

叱られて、いや~な気持ちになったり、
落ち込んだりするのが関の山でした。

自分が上司の立場になったとき、初めてわかって、
「ほんと、立場が変わると、
見え方・感じ方が変わるんだなあ」と思ったものです。

でね、話を戻すと、
この立場の違いというのが、
コンフリクトの原因になり得るのです。

それも結構な確率で。

まあ、そりゃそうですよね(^^)

誰しも、何らかの立場に立っているもの。
そして、その立場に立って物事を見ています。

違った立場に立つということは、
上述の私のように、それぞれ見え方も違う。

目標とすることや、感じるメリットやデメリットなども違ってくるわけで、
同じ物事について見解が違うのも当然ですね。

上司 vs 部下、A担当 vs B担当、A部門 vs B部門、男性 vs 女性・・・などなど。

そんな立場の違いによるコンフリクトの、解決の糸口(ポイント)は、

1. まず「どちらが正しいか」という見方を捨て、「両方が正しい」ことを出発点にすること
2. そして、両者を統合する位置にいる、第3者的な立場から、問題を俯瞰すること

の2つ。

「両者を統合する位置にいる、第3者的な立場」というのは、例えば、

・上司か部下か、個人か組織か、ではなく、顧客の立場から
・男性か女性か、ではなく、人間や社会の立場から
・姉か妹か、ではなく、家族の立場から

という感じですね。

例えば、提案書作成にあたり、上司と部下との間で、
どこまで情報を載せるか、意見が違って、平行線だったとします。

そんなときは、

・そもそも提案書の「顧客」は誰?
・その「顧客」はどんなことを求めている?
・その「顧客」は何を知りたいと思っている?
・その「顧客」は、提案書を何と比べて、最終的な意思決定する?

など、対立する両者で、一緒に、考えてみるといいかなあと思います。

こう考えていくことで、もともと議論していた
「ここまで情報を載せるか、載せないか」ではなく、

「提案書をもっとこうしたらいい」という
創造的なアイデアが出てくるかもしれません。

そして、それができるのは、

第3者的な立場に立つことで、
当初対立する立ち位置にあった上司と部下が、
同じ目標への同志、というか、協力する立ち位置に移行するからじゃないかな

それが一番大きいんじゃないかなあ

と思っています。

「両方、正しい」としたうえで、
第3者的な立場に立ってみること

コンフリクトを解決する糸口として、
思い出したら、ぜひやってみてください(^^)

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