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コンフリクトに対処する上でのポイント その1


こんにちは! 小川由佳です。

前回のコラムでは、

「相手とぶつかること」=「コンフリクト」は、
悪いことではなく、逆に、ないとマズいことだ

というお話をしました。

そうはいっても、
コンフリクトってやっぱりやっかい。
扱いが難しいですよね(><)

今回のコラムでは、
コンフリクトへ対処する上で
知っておくとよいポイントについて
書いてみたいと思います。

改めて書くと、
コンフリクトというのは、

相手の意見と自分の意見の
ぶつかり合い、対立

ですね。

では、相手の意見と自分の意見、
全く相容れないのでしょうか?

例えば、先日、セッションで
クライアントのAさんから、
こんな話がありました。

夫が、今住む土地から遠く離れた某企業へ
転職を検討していらっしゃるとのこと。

でも、妻であるAさんは、この転職に反対。

どうやって夫を説得しようか
頭を悩ませているということでした。

この時点で見ると、

夫: 某企業への転職を希望
妻: 某企業への転職を反対

全く、相対立する立場です。

Aさんに反対する理由を聞いてみると、

「転職すると、企業の場所から考えて、
夫は単身赴任しなければならなくなる。

夫と子供達が離れ離れになるのは、
子供達の成長によくないから」

とのこと。

Aさんにとっては、
家族一緒に住むことが子供達にとって
最良と考えていらっしゃるようでした。

「では、ご主人は?」と、Aさんに聞いてみました。

「夫の転職の目的は、収入アップです。
子供達の将来の教育費を考えると、
今よりも、収入のよい企業に移りたいと思っているのです。」

と答えてくれました。

ここで気づくのは、

夫と妻、それぞれの意見は相対立しているものの、
その意見の根っこにある目的は、
どんどん遡っていくと、結局、
両者で一致しているということです。

【意見】
夫: 某企業への転職を希望
妻: 某企業への転職を反対

【目的】
夫: (下位)子供によい教育を受けさせたい → (上位)子供を幸せにしたい
妻: (下位)子供に家族のよさを味わせたい → (上位)子供を幸せにしたい 

夫が転職を希望する目的は、収入を上げて、
子供によい教育を受けさせてあげられる
ようにするため。

一方、妻が転職に反対する目的は、
家族で一緒に暮らすことで、
子供に家族のよさを味わせたいため。

そして、

夫の「子供によい教育を受けさせたい」
妻の「子供に家族のよさを味わせたい」

それらの目的は、「子供を幸せにしたい」ためです。

遡っていくと、
どちらも「子供を幸せにしたい」
という目的に辿り着きます。

このような共通の目的を見つけ出すことが、
コンフリクトを解決する1つの糸口になります。

というのは、共通の目的を起点にすれば、
そこから派生する目的は、
全て手段になるからです。

「教育をよい受けさせたい」
「家族のよさを味わせたい」

は、子供を幸せにする手段。

そして、更に、そこから派生する
「転職する」「転職しない」も手段。

手段であれば、他にいくつも考えられ、
今挙がっている手段に
必ずしもこだわる必要がなくなります。

解決策検討の幅が広くなるのです。

今回の例でいえば、
「子供を幸せにする」とは、子供に何を与えることなのか?
まず議論をするというのもありでしょう。

まずは相手の意見の目的(真意)を理解した上で、
そこから遡って、共通する目的を見つけ出すこと

これが、コンフリクトを解決する1つの糸口となります(^^)

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