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苦手なのではなく、やり方があっていないだけ


こんにちは! 小川由佳です。

先日のセッションでのこと。

クライアントさんの悩みは、

「思っていることをうまく伝えられない」「即答できない」

でした。

上司と打合せをしている中で、
いろいろ質問されるも、うまく説明できない。

事前に、質問されそうなことについて
頭の中を整理しておいたはずなのに。

うまく話せない自分に、
どんどん自信を失っているようでした。

「うまく説明できないとき、
クライアントさんの中で
どんなことが起こっているんだろう?」

それを、セッションの中で、一緒に検証してみました。

すると、

 - 頭の中に、イメージや伝えたいことはある。だけど、バラバラになっている。
 - もともと整理していたはずなのに、頭の中でごちゃっとなっている。
 - 話そうとしていた情報と、元からある情報が混じっている感じ。
 - だから、話をしようとしても、「あ~、違う・・・」となって、言葉に詰まる。
 - すると、「まずい」「またこの状態だ・・・」というセルフトークがよぎる。
 - それによって、更に気持ちが焦って、言葉に詰まってしまう。

ということがわかりました。

でも、面白いことに、同じ上司からの質問でも
プレゼンテーション発表での質疑応答のときは、
このような事態に陥らないというのです。

このときは、うまく受け答えできる。

「どちらのケースでも
質問を予想して準備していたのに、
なにが違うんでしょうか?」

クライアントさんにそう聞いてみると、
面白いことがわかりました。

うまく答えられるとき、クライアントさんは、
事前に「こう質問されたらこう答える」ということを
紙に書いて準備をしていたのです。

一方、うまく答えられないとき、クライアントさんは、
頭の中だけで準備をしていたのでした。

すると、実際に上司から質問されたとき、
頭の中で整理したはずの情報がごちゃごちゃとなっていて、
うまくとり出せない。

それが、うまく答えられるときと
うまく答えられないときの違いでした。

ここまでお話を伺っていて、ふと私が思ったこと、
それは、

このクライアントさんは、優位感覚が視覚系なのではないか?

ということです。

私たちは、いろんな感覚を通して物事を認識しています。

ですが、どの感覚からの情報を最も活用しているか、
その比重は、人によって異なります。

人が最も活用している感覚を優位感覚といい、
それは、視覚系、聴覚系、触覚系、言語感覚系
の4つに分けられます。

人によって、優位感覚が異なるがゆえに、
例えば、

「英語を身につけるのに、視覚系が強い人は、映画を観る学習法でどんどん伸びる。
一方、聴覚が強い人は、ラジオを聴く学習法でどんどん伸びる」

というようなことが起こります。

つまり、自分の強い感覚を知り、それを活かしたアプローチを取った方が、
効果的&効率的ということなんですね。

で、話を戻すと、もしこのクライアントさんが視覚系なのであれば、
視覚系であることをうまく活かしたやり方をした方がいいのではないかと思ったのです。

なので、クライアントさんに、

「もしかしたら優位感覚が視覚系なんじゃないですかね?」

と優位感覚についてお話ししてみました。

するとクライアントさん、

「あ、私、絶対、視覚系だと思います!

試験勉強で暗記しなきゃいけないときは、
いつも書いて覚えていましたし。

また、プレゼンのときも、頭の中に画像を
思い浮かべながら説明をしています」

とのこと。

予想通り視覚系のようです。

「だとしたら、プレゼンのときに限らず、大事な質疑応答があるときは、
視覚を活かしたやり方を取り入れたらどうでしょうか?」

こうして、クライアントさんの課題を解決するための、
アクションプランを立てていきました。


当初、クライアントさんは、
「うまく説明できないのは、自分が説明することが苦手だからだ」
と思っていらっしゃいました。

でもね、違うのです。

苦手だからなのではなく、
自分に合ったやり方をしていないから。

だとしたら、単に、自分に合ったやり方を探せばいい。

自分に自信を失う必要はないのです。

セッションの最後に
やる気を取り戻したクライアントさんの
明るい声が印象的でした(^^)

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