こんにちは!
FAITH(フェイス) 小川由佳です。
私、美容に関しては、かなりずぼらな人間で(汗)、
美容師さんから「洗髪後はドライヤーをかける」よう言われていたのに、
ここ数年間、ずっとかけられずにいました。
が、1か月ほど前に一念発起。
というか、
年齢と共に髪の毛もつやがなくなってきたような気がして(涙)
がんばってドライヤーをかける気になったのです。
なんとか1か月間がんばって、迎えた、次に美容院に行く日。
「美容師さんになんて反応されるだろう~♪」
とわくわくしながら、
「私、この1か月間がんばってドライヤーしたんですよ。
どうでしょう?」
と、開口一番話したところ、
「え、
1か月くらいじゃ、ダメですよ。
数か月は続けなきゃ」
と言われてしまいました。
それを聞いて、予想以上に
がっかりというか、落胆する私。
たぶん私は、内心、
いい意味で驚いてくれるか、
褒めてくれるかを
期待していたんだと思います。
だから、その予想が外れてしまって
撃沈、てな感じ。
確かに、
1か月くらいじゃ
髪は変わんないよねと思います。
頭ではわかっている。
でも、それでも撃沈した気持ちは
なかなか浮上するのが大変でした。
と、同時に、
少しでも頑張った部下がいたら、
まずはそれを受け止めることって大事なんだなあ
と改めて思う私がいました。
(ほぼ、職業病・・・^^;)
部下とのコミュニケーションや部下育成における
Tipsとして:
1.結果だけでなく、プロセスにも目を向ける
(言い換えると、「絶対量だけでなく、変化量に目を向ける」)
2.必要なのは、同意ではなく共感的理解である
という点あります。
1.は、まさに言葉通り。
何か結果や成果が出ていなくても、
そこに向かう過程で、以前よりも前進していることがあれば、
そこに着目して部下を承認しよう
ということです。
前回のメルマガで、
オーディションを受けに来た女性に対して
「前回と比べて成長した所」を伝えている
J. K. Parkさんの話をしましたが、
まさにその話と同じです。
では、2は何か?
同意というのは、相手が話した内容に対して、
「確かにそうだよね」「私もそう思う」というように
自分も同じ意見である、賛成すると表明するものです。
一方、共感的理解というのは、
「あなたは、そう思ったんだね」
「あなたは、そのように感じたんだね」
というように、
「(私とは意見や考えが違うかもしれないけれども)
あなたがそう思っている/感じていることを、私は理解し受け止めました」
というものです。
人それぞれ意見や考えは違います。
ですので、あなたとその部下の意見や考えが
異なるのは十分にあり得ますし、
それ自体は問題ではありません。
ここで大事なのは、
意見が違う相手のことをしっかりと受け止めてあげること。
これができるかどうかで、
相手と、よりよい関係が築けるかどうかが変わります。
人って、やっぱり、
周りに受け止め・受け入れてほしい生き物ですから。