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テレワークでのコミュニケーション コツその5

こんにちは!
FAITH(フェイス)小川由佳です。

 
これまで4回にわたって
テレワークでのコミュニケーションのコツ
について書いてきました。

【テレワークでのコミュニケーション コツその1】

【テレワークでのコミュニケーション コツその2】

【テレワークでのコミュニケーション コツその3】

【テレワークでのコミュニケーション コツその4】

 
意外に連載が長くなって
自分でもびっくりです^^

 
さて、今回も、
引き続きテレワークにまつわることを
書きたいと思いますので、
もうしばらくお付き合いくださいね。

 
テレワークでは、チーム全員が
離れた場所にいるので、
当然のことながら、自分以外の人たちが
何をしているのか、どんな状態なのか、
わからないし、
逆に、こちらが何をしているのか、どんな状態なのか、
彼らも知りません。

これはどういうことかというと、

チームの一人ひとりが、
自分から発信しなければ、誰も気づいてくれない

ということであり、

リーダーとしては、

メンバーが、何かあれば自分から発信してくれるように
それができる環境や関係性を作ることが大事だ

といえます。

 
この点について考えるとき、
1つ思い出すことがあります。

 
かなり昔の話となりますが
以前、部下育成をテーマにした
管理職研修を行ったときのこと。

研修の後半は、グループセッションのような形で、
管理職である受講者さん同士が
議論したりアイデアを出し合ったり
する時間を設けたのですが、

そこである課長がこんな悩みを話したのです。

「自分が、日頃から目をかけ指導してきた部下がいた。

上司として、その部下のために、
日頃から心を砕いてきたと思っていた。

だが、ある日突然、

『今度結婚します。

その結婚相手が転勤になったので、
私もついていきたいと思っています。

だから、会社を辞めさせてください』

と言われた。

寝耳に水でびっくりだった。

それまで、そんなそぶりはなかったのに。

もし結婚&転勤という話があるなら
辞めるという決断をする前に相談してほしかった。

相談もせずにいきなり『辞めたい』言われて、
ショックだった。

私はどうすべきだったのだろう。」

 
この課長の悩み(相談)に対して、
別の課長が言った言葉が印象的でした。

「部下のことを全て把握しようとしても、無理がある。

傍から見ているだけでは、わからないことだってある。

人数が多くなればなるほど、そう。

なので、チームや部下に対して私が心掛けているのは、
何かあったときに、向こうから話してくれる
関係づくりをすること。

どんなことであっても、
自分から言い出しやすい
関係性、環境や場をつくること。」
 

上司と部下

 
これを聞いて、なるほどなあと思いました。

 
普段からオフィスにいて対面で接していて
相手の様子を視覚的に掴みやすい状況であっても、
相手のことを全て把握し
問題を察知するのは難しいです。

であれば、相手の様子が見えにくい、
テレワークであればなおのこと、

部下のことを把握するのは難しい。

だからこそ、

何かあれば、自分から声を上げることができる
チームづくりや環境づくりが大切。

その「何か」が、
たとえ他愛もないことであっても。
ネガティブなことであっても。

臆せずに話すことができるように。

テレワークでいい仕事ができるチームとは、
そういった”安心感”を確保できているチームと
言えるのではないでしょうか。

 
ちなみに、

「一人ひとりが恐怖や不安を感じることなく
安心して発言や行動ができる状態」

を指す言葉として

「心理的安全性」

という言葉があります。

この「心理的安全性」という考え方を
最初に提唱したのは、
組織行動学者のエイミー・エドモンソン氏。

この「心理的安全性」については
また別途、詳しく取り上げてみたい
と思うのですが、

最後に、「心理的安全性」を測る手法として
エドモンソン氏が提唱した7つの質問を載せておきますね。
 
質問1:「もしチームの中でミスをしたら、非難されることが多い」
質問2:「チームのメンバーは、課題や難しい問題も提起することができる」
質問3:「チームのメンバーは、異質なものを排除することがある」
質問4:「このチームなら、安心してリスクを取ることができる」
質問5:「チームのメンバーに対して、助けを求めにくい」
質問6:「チームのメンバーは誰も、他人の仕事を意図的におとしめるような行動をしない」
質問7:「チームメンバーと一緒に仕事をするとき、私のスキルと才能は尊重され活かされていると感じる」

これらの質問に対して、

ポジティブな回答が多ければ「心理的安全性の高いチーム」、
ネガティブな回答が多ければ「心理的安全性の低いチーム」

だと考えることができます。
 
さて、皆さんのチームはいかがでしょうか。

 

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